みとさん

20年間付き合ってくれた猫が先週の金曜日に逝ってしまわれた。

多分、鼻の腺癌が脳や神経を侵してしまっていたんだと思う。 何度もてんかんや発作をおこしたりして、ダメかな、、って思った時があった。 そのたびに目が見えなくなったり、足が不自由になったり、手が不自由になったりしたけど しばらくしたら、また元気にご飯を食べてくれた。

手も足も思うように動かないのに、何度も立ちあがってうろうろしていた。

こんなに根性ある猫は、見たことなかった。 (といっても、猫看取るのは初めてだけど) すごいなあと思わざるを得ない。

そのうち立ち上がろうとしても立てなくなってしまった。

食欲はすごくて亡くなる2日前までは量は少ないけどむさぼるように食べていた。 そのうち、食べる量もだんだん減っていって、1なめ2なめぐらいになり、最後は食べなくなり、水も飲まなくなった。

寝たままになり、にゃーんとないていた。 時々撫でてあげてた。

最後は、呼吸がだんだん浅く遅くなっていって、呼吸がとまってしばらくは心臓も動いていた。 何度か足をシャカシャカして、しばらくしたら心臓も止まってしまった。

最後のほうは呼びかけても反応なかったので、たぶん意識がなかったんじゃないかな。 あんまり苦しまないで逝けたのならよかったかなと思う。

ひとしきり泣いた後、近場のペット葬儀屋さん(?)的なところに連絡して、やいてもらった。 いろいろお線香あげてもらったり、簡単なお経あげてもらったり、やってよかったかなとおもってる。

今も写真とか見ながら、1年前は結構元気だったんだなあと思い返しているけど、 できることはやったかなという気がしている。

みとさんへ、いつか僕もそっちに行くのでよろしくね。

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